「広島 昭和20年8月6日」感想

☆あらすじ
両親亡きあと、矢島旅館の女将として一家を支える長女、志のぶ(松たか子)。
生徒思いの小学校教師である次女、信子(加藤あい)。
学徒動員として働かされている三女の真希(長澤まさみ)。
そして花や動物が好きな心優しい末っ子で長男の年明(冨浦智嗣)。
この4人の姉弟と、年明が拾ってきた子犬のゴローは幸せに暮らしていたが・・・。


☆感想
いま気づいたんですが、年明くんって末っ子長男姉3人・・・
タマテツさんと一緒ですね。
産業奨励館(のちの原爆ドーム)で階段の手すりをすべり降りたり、
捨て犬を拾ってきたり、かわいらしい少年。
でも、タマテツさん演じる大原も階段の手すりをすべってて
勢い余って信子に激突・・・^^;
運命的な出会い・・・なのか??!
しかも、結婚式の次の日に妊娠発覚って・・・
いつの間にそんなことまで・・・(爆)
この時代は嫁入り前にやっていいことと悪いことがあるのでは・・・
などと思ってしまいました。


それはともかく、新しい命が宿っているのに、
そのことが分かってすぐに空から悪魔がやって来る・・
悲しすぎますね。;_;
長女の志のぶも、せっかく恋人の重松(国分太一)と逢えるのを
楽しみに懐中時計を見ながら待っているのに、
それが原爆投下のカウントダウンと重なっていたとは・・・。
涙が止まりませんでした。