最終回「兄貴の結婚式」感想

感想久々ですね。><
今回は最終回だったけど15分拡大とかなくて残念・・。
でも長男、次男、三男、それぞれ守るべき人ができ、
母親が昔の写真の横に新しい家族の写真を飾って終わるという
いいラストだったと思います。


それにしても、知里国仲涼子)は
ウエディングドレスも、白無垢もよく似合っていました。
達也(玉山鉄二)のタキシードが見たかったけど・・・
今年3度目の袴姿でした。
(「星野仙一物語」、「広島・昭和20年8月6日」に続いて)


次男・陸(速水もこみち)がクリーニング店を担保に
借金したことに関して、厳しい態度を示した達也。
達也らしいけども、だからって知里の貯金で結婚式って・・。
うーん、キャンセルするよりはいいけどね。
今度は2人で決めたことなんだし。
何でも勝手に決めちゃうのはよくないです!
夫婦だからこれからも何でも話し合ってね。


三男・純平(中尾明慶)はというと、みゆき(岩佐真悠子)に
「お腹の子の父親になりたい、同情じゃない、好きだから」と言う。
でもみゆきはシングルマザーになるって決めたプライドを示す。
いいシーンだけど、この寒空の下、椅子にも座らずに
立ち話して大丈夫なんでしょうか??、と余計な心配。
陸が外で待っててトラックの中で話せばいいのに。
演出の関係なんでしょうけど・・・。


あと観覧車のシーンもよかった。
達也「本当にメガネかけたまま、ウェディングドレスを着るつもりだったの?」
知里「ええ。もう着れなくなりましたけど」
達也「案外、気が強いんだな」
知里「達也さんだって、思っていた以上です。ガンコで自分勝手で」
夫婦喧嘩は犬も食わないといいますが、
この2人の場合は見ていてなんだか微笑ましかったです。
反省して素直に謝る達也もある意味男らしい。
「言い過ぎました」っていう知里もかわいらしい。


そして、結婚式ですがやはり一波乱ありましたね。
知里の父・昭吾(角野卓造)が酔っ払った勢いもあって一暴れ。
でも陸が達也のために土下座して解決しました。
確かに春恵(田中美佐子)よりよっぽどオトナです。
あと昭吾と磯崎店長の渡鬼コンビが春恵の悪口を
言い合っているのには笑いました。


新婚旅行は天国に一番近い島・ニューカレドニア・・・
ではなく熱海になってしまいましたが、
浜辺でたわむれる2人は本当に幸せそうでした。
続編があったら絶対に面白くなると思います。
達也と知里のその後、陸とアイの結婚、
みゆきの赤ちゃんと父親になった純平、
そして、相変わらずな春恵と昭吾の関係が見たいです!
あ・・・忘れてた。(笑)
結婚式に来なかったみたいだけど大阪に行った野口さん。
元気かなぁ〜???