達也のコメント

暇人なので、「ブラザー☆ビート」公式サイトにあったムービーを
文字におこしてみました。何回も繰り返し見て頑張って書きました。
※一部、読みやすいように書き換えてあります。

http://www.tbs.co.jp/brotherbeat/


まずは放送前のプレメッセージ。(12/31まで公開中)


「みなさんこんにちは、玉山鉄二です。
僕の役どころは陸とは正反対ですごい硬派な、お堅い頑固な長男です。
第一に家族のことを考えて、陸との兄弟げんかだったり、
いろいろこう、一悶着が絶えない家族です。
本当に一昔前のあったかい家族もののドラマになっています。
見ていて自然と笑顔が出るような作品だと思います。
ぜひ楽しみにしてください」


そして最終回放送直前のメッセージ。


――3ヶ月の撮影で印象に残っていることは?


「僕自身、個人的に楽しめたのは
毎回家族で食事しながら、話をしたりするほのぼのしたシーン。
そのシーンの積み重ねで家族それぞれとの距離感も縮められたし、
呼吸が徐々に合ってきてると実感できました。
達也として印象に残っているシーンはプロポーズですかね。
告白することだったり、プロポーズすることだったり、
手をつなぐこともそうだし、すべてが新鮮な気持ちで、
いろんなことに初めてトライすることが多くて、
8話が達也の喜怒哀楽を一番出せた回だったと思う」


――純平役・中尾明慶さんとの思い出は?


「純平はまだ17歳(※役では20歳)で若いのに
お芝居の中で自分のセリフが多いときは
すごく入り込んでいて役者のオーラをかもしだしていた。
自分のテリトリーを作っているタイプの役者さんで、
美佐子さんだったり陸とかみんなで茶化したりしてた。
本当になんか、人間らしいっていうか、
暖かくてずーっと笑ってる可愛らしい男の子」


――陸役・速水もこみちさんとの思い出は?


「陸はいつもどんなシーンでも一生懸命やってて、
時には からまわりしたりして、僕とすごく似てるタイプなんです。
たとえば何かをつかもうとすることだったり、
(他の役者さんのお芝居から)何かを盗もうとしたりするとこだったり
本当に昔の自分を見ているようで、もっといろんな経験をして
場数を踏めば、かっこいいし いい役者さんになると思う。
チャラチャラ見えてもすごく礼儀も正しいし面白いし、気持ちは弱いけど・・
なんかすごくこう、自分が抱いてた印象とはすごく違って、熱い役者さん」


――知里役・国仲涼子さんとの思い出は?


「国仲さんがいるとキャストだけじゃなくスタッフさんも
俄然やる気が出るのがよく分かって、女神じゃないけど
女神的な現場のポジションというか存在で、
自分も国仲さんのお芝居に助けられました。
プロポーズのシーンも一緒にお芝居していて
自然に自分も涙が出たので、お互いくしゃくしゃの
泣きながらのプロポーズになったんです。
OAを見て、いい意味で歯切れの悪いプロポーズだなって。
可愛げがあって、いいプロポーズだった」


――春恵役・田中美佐子さんとの思い出は?


「いつも明るいだけじゃなくて、僕がつまずいてたりすると
ズバっとアドバイスくれてピンポイントで攻めてくれた。
フラフラフラフラしているようにみえるけど、
あんなに現場を盛り上げてくれる女優さんってあんまり見たことないです。
僕からこう言うとあんまりあの・・・よくないのかもしれないけど、
綺麗な女優さんというよりも、可愛げのある子供みたいな女優さん。
これからもずっと美佐子さんの可愛らしさは崩れないんじゃないかと感じました」



12/14 水戸海岸(熱海の新婚旅行のシーン)。
国仲涼子さんと一緒にオールアップ。
ドラマとしてもクランクアップとなりました。


「みなさんお疲れ様でした。
あくまでも達也は自分だけじゃなくて
スタッフ、キャストの皆さんが一人ずつがこう、
なんか作り上げたんだと改めて実感しました。
みなさんには感謝しています。
本当にありがとうございました!!」